フラット35S・長期優良住宅・エコポイントに対応出来る遮熱シート「アプリ」
この度の東北地方太平洋沖地震 により被災された皆様、そして 家族・知人等が被災にあわれた 方々に、心より深くお見舞いを 申し上げます。また、皆様の 安全と一日でも早い復旧を心より お祈り申し上げます。 |
■全体をコーディネイトしてくれる工務店選び■ |
■照明計画に失敗が多い理由
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外構工事やカーテン工事と同様に、照明関係の工事が 建物本体工事と切り離して契約する工務店
さんが ほとんどで、その住宅のデザインやコンセプトを充分把握していない電気屋さんやその他の
業者が 手がける事になる為、トータルにコーディネイト出来ず、チグハグな照明計画だったりする事
がよくあります。
キッチン天井の照明器具とキッチン吊り戸が干渉したりするケースや、テーブルの真中に設置したい
照明器具が、テーブルの寸法や置き場所の把握がしっかり出来ていなかったりすると、半端なところ
に出てきたりするケースがよくあります。
建築工事は、ひとつのものの位置や寸法が変わると、その他の部分にも影響があり、変わっていくも
のなので、事前に図面を作らないと 工事監督や設計者でも なかなか把握できないものです。
工務店さん選びの モノサシとして、着工前に作成する図面が、どれだけあるかを確認するのも重要
です。
以前に建てた現場の図面を見せてもらいましょう。
配置図・平面図・立面図・基礎伏せ図 くらいの図面しか出てこないようでしたら、工務店選びの候補
から 除外する事を考えても良いと思います。
標準的な部分は除いても、カウンター・棚・収納棚等がある箇所やイレギュラーな箇所くらいは、図面
にしてもらいましょう。
それが出来ない・していないような会社は、だいたいの感覚で、施工を進めていきます。
そうなると、「もう現場はこうなっているので、こうしかできません。」みたいな 事になってしまいます。
最初から、詳細についての図面作成と打ち合わせがあれば、希望通りのものが出来るはずで、施主
がストレスをためこむ事になるケースも少なくなるはずです。
全体をコーディネイトしてくれる工務店さんを選ぶのが非常に重要です。
■照明器具工事を分離して契約した場合
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照明器具・コンセントなどの電気配線工事は、構造躯体工事(上棟)後、すぐに行うため それまでに
決定していなくてはなりません。
場合によっては、施主が、器具の取り付け箇所を正確に電気屋さんに指示したりする必要も出てき
ます。大工さんが内装下地の石膏ボード等を貼る前まで電気配線工事は完了しなくてはいけません。
頼んだ工務店さんが、照明器具の詳細がわからない状態で工事を進める訳ですから、施主の責任
で、行う事になり、非常に大変です。
重量のあるシャンデリアや ペンダント照明のひもを長くしなくてはいけない場合などは、下地補強が
必要だったり、ダウンライトは、天井や壁の中に埋め込む為、その埋め込み寸法も把握する必要も
あります。
また、直径の大きい器具の場合、周りに干渉するものがないか、キッチンの手元等の位置や大きさ・
フットライトの位置など 素人の方には非常に難しいのではないかと思われます。
やっぱり、建物全体をコーディネイトしてくれる工務店さんにやってもらうのが一番なような気がします。