フラット35S・長期優良住宅・エコポイントに対応出来る遮熱シート「アプリ」
この度の東北地方太平洋沖地震 により被災された皆様、そして 家族・知人等が被災にあわれた 方々に、心より深くお見舞いを 申し上げます。また、皆様の 安全と一日でも早い復旧を心より お祈り申し上げます。 |
■外張り遮熱断熱工法■ |
■外張り断熱工法は、柱・梁などの構造材の外側に、主にボード系の発砲断熱材や
アルミ遮熱シートを貼り付けていく工法です。
繊維系断熱材と比較すると、透湿抵抗が大きく(水蒸気を通しにくいという意味)、
吸水量が小さい(水蒸気や水を吸いにくい)ため、壁内結露の心配もほとんどありません。
最大のメリットは、断熱・遮熱材を隙間なく連続して施工できることで、熱橋部分が
出来ない事で、壁内結露を防止し、建物の寿命を長く保つ事が出来ます。
■下写真は、充填断熱工法で建てた住宅の築10年目の壁の中の様子です。
黒い部分は、カビで、黒くなっています。
ダニの拡大写真
■空間の拡大(小屋裏・床下・壁の中)
@外張り断熱工法にする事で、同じ大きさの住宅を建てても、空間を拡大する事が出来ます。
充填断熱工法では、2階天井部で断熱するため、小屋裏は、夏の暑い日には70℃前後に
なっている事もあり、部屋として使用するには、大変ですが、外張り断熱工法では、
屋根部分で断熱しますので、小屋裏空間も、部屋としての使用が可能です。
今の法律では、2階部分の半分までの床面積が、小屋裏部屋として建設可能です。
A外張り断熱工法にする事で、外回りの壁の中も、飾り棚や本棚として活用する事が
出来ます。
充填断熱工法の家で、そこに棚を設けると、その部分は、断熱欠損箇所(熱橋)となって
しまい結露を起こす原因になったり、外気の影響をもろに受けるため、不快な家となって
しまいます。
B外張り断熱工法にする事で、床下も収納や空間として利用可能となります。
基礎断熱をするため、床下も居室と同じような環境になるため、空間が広がります。
熱橋(断熱できない部分)が出来づらい為、当然 外気の影響を受けにくい為、
室内の快適な環境を作るのに必要なエネルギー量が、少なくて済みますし、
その快適な環境の熱が、外部に漏れることも少ない為、家計にも地球にも
やさしい住宅となります。