---

フラット35Ｓ・長期優良住宅・エコポイントに対応出来る遮熱シート「アプリ」　

■断熱材が蓄熱体となる事で、不快な環境になることも。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
基本的に、他の建築材料と比較して、断熱材は、非常にたくさんの熱を吸収します。
主に、外部の熱を吸収する事で、内部に熱を伝えづらくする材料で、その性能を高めるには
厚みを増せば、よい事になります。　

しかし、熱を吸収することで、夏季の昼間の暑い熱を吸収し、優れた保温蓄熱材料と
なってしまった断熱材が、夕方から夜にかけて、冷たくなった室内へ、熱の放出を
はじめます。

例えば、朝から外出して少し涼しくなった夕方頃　帰宅し、玄関のドアを開けたとたん
「モワッ」とするような熱気に襲われることが　良くありますが、この現象の大きな原因は
断熱材です。

こうなると、室内のエアコンは、壁や天井を冷やす事に、相当のエネルギーを使用してしまい、
室内の空気を冷やすまでには、多くの時間とエネルギーを要する事になります。
　
結果、断熱材で覆われた室内よりも、外気の方が涼しくなってしまう、こんな現象が起こって
しまうのです。
熱は、必ず　温度の高いほうから、低い方へと移動しますから当然です

■繊維系断熱材は、セーターと同じしくみ（冬には有効）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
考えて見れば、夏にセーターを着て暑さをしのごうとする人は、いませんよね！

ほとんどの住宅は、1年中　セーターを着ている状態です。

冬の寒い時には、ある程度の効果を発揮しますが、夏には、特に屋根や天井の
断熱材は、大容量蓄熱体といっても過言ではなく、室内環境を、悪化させます。

■断熱材が熱を吸収することで、建物が収縮・膨張することで耐久性にも影響が
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
断熱材が、熱を吸収することで、建物全体が、収縮や膨張を繰り返し、建物の
耐久性にも、影響を及ぼします。
これは、繊維系断熱材でも、発砲系断熱材でも同じです。
　
もちろん、伝導熱の移動を抑える為に、断熱材を使用することで、室内環境は大きく
変わりますが、建物がなるべく熱を負わない様にする事も非常に重要です。

■対処法としては、遮熱シート「アプリ」の活用が、有効です
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
対処・改善策としては、遮熱シート「アプリ」を活用する方法が有効です。

遮熱シート「アプリ」は、断熱材とは違い、輻射熱を反射する事で、その性能を発揮します。
屋根に施工しただけで、暖冷房負荷が17％も下がった例もあり、これからの
エネルギー問題・地球温暖化防止の観点からも重要な材料となっていきそうです。