透湿防水シート不要!フラット35S・長期優良住宅に対応出来る遮熱シート「アプリ」 

ハウスサポート倶楽部
遮熱で住環境を変える!
遮熱シート「アプリ」の
驚くべき効果
熱の移動と輻射熱 宇宙空間での遮熱活用 断熱・遮熱の選択基準 商品特性
エアーキャップ製
遮熱シートと徹底比較
施工例 外張り遮熱断熱工法 購入方法 販売代理店募集
この度の東北地方太平洋沖地震
により被災された皆様、そして
家族・知人等が被災にあわれた
方々に、心より深くお見舞いを
申し上げます。また、皆様の
安全と一日でも早い復旧を心より
お祈り申し上げます。
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■本末転倒な改正・省エネ法■(2010年4月1日施行)
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改正・省エネ法の大きな特徴は、トレードオフの考え方の導入で、寒冷地以外では、他の外壁や
窓の断熱性能を確保すれば、一部の外壁の断熱材を薄く出来る。
窓の性能を強化すれば、断熱材を薄くする事も出来る。

窓についても、「床面積の2%までなら、断熱性能の基準を適用しない」及び
「床面積の4%までの窓については、日射遮蔽の処置を行わなくても良い」
と、いうことになりました。

この法律で、多くの施行会社は、浴室や洗面・トイレなどの窓の性能を落とし、場合によっては
今どき、シングルサッシを施行するかもしれません。

これは、非常に恐ろしい考え方で、役所の人間が机上の論理・計算だけで物事を考えている
典型のような気がしてなりません。

建物全体や各部位別(屋根・天井・壁・床等)の熱損失量だけを考えると、全体の基準を設けて、
その数値をクリアーすればOKと いう感じなのでしょうが、実際は、トイレや浴室・洗面脱衣室等の
窓だけを、性能の弱いサッシにすると、その箇所だけが集中結露する事になります。

壁の断熱材についても同じ事で、断熱材を薄くしたり、無くした部分の壁内で、集中結露を引起こす
事など、 何も考えていない、全くの悪法ではないかと思われます。

  写真@築10年目の壁の中のカビ


その結果、写真@のような状態となります。
熱橋(断熱されていない部分)による壁内結露となった水分は、下方へと移動し、1階の土台や
床材に影響し、建築当時は健全だったはずの建物の金物も、木が腐る事で支持力を失います。

 写真A壁内結露によって構造材に影響


 写真B腐った土台


また、建物の耐久性ばかりか、壁の繊維系断熱材は、カビとダニの温床となってしまい、気管支炎や
ゼンソクなどの疾病の原因となります。

快適に暮らせるはずの住宅に住んだ事が原因で、病気になってしまう事もあるのです。

 写真Cダニの写真


結露の原因を理解できていない施行業者や設計者が多い中、こんな法律が出来てしまえば、
施行が楽になり、単価も落とせる上で、国が決めた基準は、クリアーしてしまう為、そんな住宅が
たくさん建設される事になり、壁内結露の影響で、建物の寿命が短くなってしまうのは明らかで、
一方では、長期優良住宅(100年住宅)を呼びかけるなど、本末転倒な政策と言わざるを得ません。