■フラット35Sエコ 新設■
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■住宅金融支援機構が、フラット35Sの新しいタイプとして、「フラット35Sエコ」を新設します。
この用件を満たす新築住宅は、エコポイントの発行対象にもなります。
受付期間は、未定ですが、近日中に発表となる見込みです。
新築住宅・中古住宅それぞれについての基準用件が定められていて、20年目まで金利優遇のあるAプラン
と、10年目までしかないBプランに、分別されています。
また、特定被災区域の住宅には、金利の下げ幅が、優遇されます。
■金利Aプラン概要(20年目まで金利優遇あり)
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■新築・中古住宅共用の基準■
次に掲げる@〜Cのどれかひとつ以上を満たす必要があります。(中古住宅の場合は購入前に)
@省エネルギー法のトップランナー基準
A長期優良住宅の基準
B省エネルギー対策等級4(次世代省エネ基準)で、耐震等級3
C省エネルギー対策等級4(次世代省エネ基準)で、高齢者等配慮対策等級4以上(共同住宅の専用部分
の同等級は、3でも良い)
■中古住宅専用の基準■
次に掲げる@〜Cのどれかひとつ以上を購入前に満たす必要があります。
@窓に二重サッシか複層ガラスが使われ、耐震等級は3。
A省エネルギー対策等級は2以上(または同等以上の省エネルギー性能が書面で立証可能)、
耐震等級は3。
B窓に二重サッシか複層ガラスが使われ、高齢者等配慮対策等級は4以上(共同住宅の専用部分は、
等級3でも良い)
C省エネルギー対策等級2以上(または同等以上の省エネルギー性能が書面で立証可能)、高齢者等
配慮対策等級は4以上(共同住宅の専用部分は、等級3でも良い)
■金利Aプラン金利下げ幅
フラット35Sからの金利の引き下げ幅 |
|
当初5年間 |
6年目〜10年目 |
11年目〜20年目 |
一般地域 |
0.7% |
0.3% |
0.3% |
特定被災区域 |
1.0% |
0.3% |
0.3% |
■金利Bプラン概要(10年目まで金利優遇あり)
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■新築・中古住宅共用の基準■
@省エネルギー対策等級4を満たす。
■中古住宅専用の基準■
次に掲げる@〜Aのどれかひとつ以上を購入前に満たす必要があります。
@窓に二重サッシか複層ガラスが使われている。
A省エネルギー対策等級は2以上(または同等以上の省エネルギー性能が書面で立証可能)。
■金利Bプラン金利下げ幅
フラット35Sからの金利の引き下げ幅 |
|
当初5年間 |
6年目〜10年目 |
11年目〜20年目 |
一般地域 |
0.7% |
0.3% |
- |
特定被災区域 |
1.0% |
0.3% |
- |