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透湿防水シート不要!フラット35S・長期優良住宅に対応出来る遮熱シート「アプリ」 

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遮熱シート「アプリ」の
驚くべき効果
熱の移動と輻射熱 宇宙空間での遮熱活用 断熱・遮熱の選択基準 商品特性
エアーキャップ製
遮熱シートと徹底比較
施工例 外張り遮熱断熱工法 購入方法 販売代理店募集
この度の東北地方太平洋沖地震
により被災された皆様、そして
家族・知人等が被災にあわれた
方々に、心より深くお見舞いを
申し上げます。また、皆様の
安全と一日でも早い復旧を心より
お祈り申し上げます。
■Link(リンク)■
■外張り断熱普及協会


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■改正省エネ法の危険■
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2009/11/22            ■改正省エネ法の危険
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■改正省エネ法の大きな特徴は、トレードオフの考え方の導入で、寒冷地以外では
 他の外壁や窓の断熱性能を確保すれば、一部の外壁の断熱材を薄く出来る。
 窓の性能を強化すれば、断熱材を薄くする事も出来る。

 窓についても「床面積の2%までなら、断熱性能の基準を適用しない」および
 「床面積の4%までの窓については、日射遮蔽の処置を行わなくても良い」こと
 になった為、浴室やトイレの窓をペアガラス等にしなくても良くなりました。

 
 上記の考え方は、非常に危険で、恐ろしい考え方で、役所の人間が机上の計算だけで
 物事を考えている典型ではないかと考えてしまいます。

 これは、建物全体のQ値(熱損失係数)だけを考えると、全体の数値の基準を
 設けて、それをクリアーすればOKという事なのでしょうが、トイレや浴室など、
 一部のサッシだけを シングルサッシにすると、その箇所だけが集中結露する事になります。

 壁の断熱材についても同じ事で、断熱材を薄くしたその部分に、壁内で集中結露を
 引き起こし、最終的には室内側の壁仕上げ材にカビが生えたり、ダニが発生する事など
 何も考えていないだろう悪法だと 考えます。

 結露の原因を理解できていない工務店や設計者が多い中、こんな法律が出来れば
 施工が楽になり、単価も落とせる上、国の定めた基準はクリアーしてしまうため
 どんどん そんな住宅が建設される事になり、壁内結露等の影響で、建物の寿命が
 短くなってしまうのは 明らかで、一方では 長期優良住宅(200年住宅)を 呼びかける
 など、本末転倒な政策と言わざるを得ません。


  築10年目の壁内結露・カビ              カビ等をエサにするダニ


 特に住宅エコポイントでの補助金を得る為に、単純に断熱材を厚くしたり、柱の外側で透湿抵抗の高い
 断熱材を外張り断熱としながら、繊維系の断熱材を充填する両面断熱や内外断熱工法という
 やってはいけない工法を助長してしまい、建物の寿命どころか、そこに住む人間の寿命までも
 短くしてしまう建物がどんどん増えてしまう現状をどう考えるのか、今まで、高気密・高断熱の
 建物など考えていなかった工務店・建築会社も特に東北太平洋沖大震災以降 新規参入し、
 設計段階での不良や施工不良でのトラブルが非常に心配な状況です。
 工務店・建築会社や設計者は、あまり法律に惑わされずに、設計・施工を行ってもらいたい
 ものです。